中島土谷クリニック

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透析のご案内

Guidance of dialysis

業務改善委員会

はじめに

当院では「心ある医療の提供」という理念を掲げています。患者様に安全で質の高いケアを提供していくためには看護の質の向上、専門性の発揮、快適な職場環境の形成が大切です。当委員会では組織内での業務内容や方法、体制を見直し、効率的な業務に改善することで看護業務効率の向上を図ります。そのことで生み出された労働力や時間の活用による、看護の専門性の更なる発揮、職員のモチベーションの維持・向上、及びWLB(ワーク・ライフ・バランス)のとれた働き方を目指すことで質の高いケアの提供を行っています。

活動目的

■日常業務の分析及び労働環境の最適化

  • 業務内容に対する問題点のヒアリング
  • 寄せられた意見を元に委員会スタッフによるディスカッション
  • 解決案を関連委員会・管理者へ提示
  • 改善内容をスタッフへアナウンス
  • 透析患者の情報共有のための透析看護要約の随時更新
  • 追加の課題が生じた場合、更なるディスカッションで意見を洗練させる

■マニュアルの整備・更新

  • スタッフの作業の標準化を図るため当委員に於けるマニュアルの制定・改善
  • 各委員会で作成されたマニュアルの一元管理

活動内容

■2024年度

  • 2015年9月に国連持続可能な開発サミットにて、SDGs「持続可能な開発目標」が目標として決められました。当院でも、SDGsを基にスタッフの節約意識を高めるべく、「自分たちにできること、小さなことから」をテーマとし、スタッフ個人での節約意識の改善を図り、委員会としても節約ポスター掲示を行い、節約意識を高めていくことを目標としています。

■2023年度

  • 透析患者の情報共有、問題点把握のため透析看護要約の随時更新
    • 透析患者の看護経過や他院の受診等の情報を、透析看護要約に記載・更新していくことで迅速なスタッフ間での患者情報の共有に活用できました。
  • 腎臓リハビリテーション患者増加に伴う、担当スタッフのタイムスケジュールの調整
    • 腎臓リハビリテーションの担当者スケジュール調整を行うことで、2023年10月より当院理学療法士と連携し、より多くの患者様の透析中運動療法のサポートを行うことができるようになりました。