感染対策委員会は、院内感染を予防するために、院内の感染症に対する情報や、流行性感染症に対する情報を収集し、感染予防対策を検討、効果的に実施することを目的に活動しています。
スタッフへの勉強会を行なったり、患者様に掲示物などで感染対策への協力を呼びかけています。
活動内容
- 院内外の感染症に対する情報を収集します
- 感染症対策マニュアルを作成しています
- 感染症に対しての対策案を構築しています
- 流行の感染症に対しての情報発信をしています(ポスター作製など)
- スタッフに対して定期的に勉強会を開催しています
- 定期的な感染対策委員会を開催しています
- 院内感染発生時の対応や、指導を行ってます
活動報告
■2023年度
- 1か月に1回の 定例会議を開催。
院内感染症の状況・血液汚染事故・透析導入患者様の感染症状況の確認。
- 4月
新入職者の研修会を開催。(標準予防策と血液感染予防策の説明)
新入職者健診・HB抗体接種。
- 7月
院内勉強会を開催しました。(手洗い、手指消毒、清潔操作研修、ガウンテクニック研修)
- 11月
院内勉強会を開催。(感染症の基礎知識)
- 12月
流行性感染症対策ポスターを掲示。
新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い自分の身を守るため、他人に迷惑をかけないように感染症対策への取り組みを実施してきました。
2023年5月8日より感染症法上の位置付けが5類感染症に変更され、原則として、インフルエンザ等の他の疾患と同等の医療提供体制に移行したため、引き続き、手洗いとマスク着用を推奨しています。
■患者様
- 患者更衣室を閉鎖しました(2020年度より継続中)
- 新型コロナウイルス対策として、透析中の飲食を中止していましたが、短時間にて時間指定をして再開しました(2022年6月より)
- 発熱時の対応として、来院時熱が37.5℃以上の場合、医師の判断で検査が必要か確認。コロナ・インフルエンザが陽性の場合、他の患者と時間をずらして隔離透析しています
■スタッフ
- 2023年5月8日、新型コロナウイルスが5類感染症に変更され、休憩室の隔離対策であるスクリーンを撤去し、黙食としています