Introduction of Department
患者様とのコミュニケーションを大切にし、外来は2つの独立した診察室でプライバシーを確保します。訴えを傾聴し、その人に一番合った治療法を一緒に探し提案します。
分娩に関しては、何よりも母児の安全を優先し、出産には必ず産婦人科医師が立会います。異常時には分娩室に併設してあるNICU(新生児集中治療室)から小児科医師が来てくれます。手術時は麻酔科専門医が麻酔を担当し、ハイリスク胎児に対しては小児科医師が立ち会います。呼吸器疾患や心臓疾患のある患者様に対しては、呼吸器内科や心臓血管センターの医師と連携し、病院を挙げて安全な分娩をサポートしてまいります。
一方、特に大きな問題が無く分娩が終了した時には、母児関係の早期確立のため、分娩室・手術室での早期母子接触を勧め、早期直接授乳を援助します。これが母乳育児推進に大いに役立つと考えています。