土谷総合病院

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診療科・各部門

Introduction of Department

助産師からのメッセージ

妊娠中のケア

マタニティクラス

妊娠中にマタニテイクラスを4回行っています。お産の準備や産後の生活、沐浴の方法をお話しします。妊婦さん同士の交流の場になっています。パートナーの方が参加することで、父性を育むきっかけにもなります。皆さんの参加をお待ちしています。

助産師による保健指導

妊娠中の生活について、気をつけていただきたいことや、あなたの気がかりや相談に、妊婦健診時に個別に対応しています。

出産について

自然分娩を基本としています。

バースプラン(出産の希望)を書きましょう

お産や産後の生活をイメージしながら、あなたや家族の思いを書いてみましょう。
あなたのお産への思いをできる限りお聞きします。
産後に助産師とバースレビュー(お産の振り返り)を行っています。

家族の立会い出産を行っています

順調にお産が進むように、家族とリラックスして過ごしましょう。
陣痛中から産後まで一つの部屋で過ごすLDR方式を行っています。なお、感染症対策のため、院内規則に従い、立ち会いが制限されることがあります。

早期母子接触を行っています

出生後早期に母親と赤ちゃんが直接肌を触れあうことを、「早期母子接触」といいます。母乳育児や、母親と赤ちゃんの相互関係の確立に対する効果、赤ちゃんの状態を安定させる効果があるとされています。一方で、生後早期は、赤ちゃんが不安定な時期でもあります。早期母子接触を希望される方には、安全に行える基準を満たしていることを確認し、積極的に行っています。一生懸命生まれてきた赤ちゃんを、しっかり抱っこしてあげてください。(参照:「早期母子接触」実施の留意点 2021年 日本周産期・新生児医学会)

母乳育児について

母乳は赤ちゃんにとって最も自然な栄養であり、お母さんの愛情を全身で感じることのできるすばらしいものです。お母さんと赤ちゃんが楽しく母乳育児をスタートできるよう、妊娠中から産後まで、おっぱいケアを行っています。

産後は、お母さんと赤ちゃんの状態に合わせて母子同室*1を行い、自律授乳*2ができるようにしています。これを行うことで母乳が早く良く出るようになります。赤ちゃんは欲求を満たされ安心し、お母さんは早く育児に慣れることができます。お母さんがお休みしたい時などは、新生児室で赤ちゃんをお預かりしています。

  • *1母子同室:お母さんと赤ちゃんが一緒に過ごすこと
  • *2自律授乳:赤ちゃんの欲求に合わせて母乳を吸わせること

産後のサポート

退院後も、あなたの体のことや育児への不安など、電話訪問や母乳外来、産後ケアを行い、サポートします。