産婦人科病棟と同じフロアーにあり、隣接しています。
NICUの入り口です。四季折々にスタッフがドアの飾り付けを行なっています。
ドアを入り、靴を履き替え、うがい手洗いをした後にNICUの部屋に入ります。入り口にはスタッフの紹介をしています。
面会は感染防止の為、基本は両親、祖父母となっています。兄弟姉妹の面会は12歳以上は入室できます。
左:お母さんが面会に来れないときも、赤ちゃんの様子をスタッフが記入し、後日面会に来たお母さんがわかるようにしています。
右:NICU紹介のアルバムです。赤ちゃんが入院する前に、NICUがどんな風景で、どんな風に赤ちゃんが過ごしているのか写真で紹介しています。もちろん赤ちゃんの入院が出産前から決まっている場合、NICUを見学出来ます。
NICUに入院した場合でもなるべく母乳育児が出来るように、状態が良い時には直接授乳を行い、難しいときは産婦人科の助産師が授乳の介助に入り援助しています。
光線療法中の赤ちゃん
入院中赤ちゃんが高ビリルビン血症で入院となった場合でも、点滴静脈注射が必要ない児は夜間も直接授乳ができます(処置の都合によりできない場合もあります)。直接授乳が出来ない場合でも、搾乳をし、24時間母乳をNICUの赤ちゃんの元へ届けています。
<光線中でも赤ちゃんと面会>
母子同室入院
当院のNICUでは、退院前に希望者母子同室入院ができます。
赤ちゃんがNICUへ入院して別々に過ごしていたため、退院後の生活が心配という方へおすすめしています。
お家に帰った後の赤ちゃんと一緒に過ごす生活を想定した、育児を練習するための入院です。