｜クリニックの概要・透析治療のご案内｜訪問（臨時）透析の受け入れ｜送迎｜栄養士による栄養指導｜
クリニックの概要・透析治療のご案内
透析治療開始時間
透析室
- 透析台数 ： 210台
- 全台テレビ付
- 電動ベッド又は電動チェアー
- タオルケットあり
※広い空間と椅子での透析
ベッドの間隔は９０cmあり、足元の広さは緊急時にストレッチャーが通れる程幅があり、広々とした空間があります。椅子もベッドも電動にし、楽に上半身の位置が変えられ、個人についているテレビを楽しむことができます。
透析設備・他
- ・全自動透析装置 ・リクセル吸着 ・ＨＤＦ
- ・透析液清浄化対策
- ループ配管、エンドトキシンカットフィルター、エンドトキシン・生菌を定期的に測定
- ・透析支援システム「エルゴトライ」
- ・シャントエコー検査
※全自動透析装置について
生理食塩液の代わりに逆濾過透析液を用いて開始・回収を行うシステムであり、透析液の完全な清浄化が求められます。その為、ＲＯ膜をＥＴカットフィルターと考え、これより末端の透析液を完全に清浄化するという概念を採用し、停滞水を無くすというループ方式配管を基本としました。
もちろんフェイルセーフの考えから、ＥＴカットフィルターも併用しています。
利点は、開始・回収に要する時間の短縮と、緊急時の補液操作の単純化であり、穿刺から抜針までの間、完全に閉鎖回路となる為、空気誤入や血液汚染などの事故の危険性が減少します。また、透析操作の単純化により、ヒューマンエラーが低減されます。
※エルゴトライについて
コンピュータを用い、データ管理・情報管理・中央監視が行えます。
- 受付管理機能
- 透析スケジュールに合わせた受付
- 除水条件の自動計算を行い、ベッドサイドシステムへ送信
- 診療支援・監視機能
- 透析患者情報（透析条件・スケジュール・各オーダーなど）
- 装置情報（バイタル・装置・警報・操作）
- ベッドサイド機能
- 症状、処置入力
- 臨時処方入力
- 透析記録用紙申し送
- 検査データ、処方履歴表示
訪問（臨時）透析の受け入れ
観光や出張、帰省などで広島に来られた方の訪問透析（臨時透析）をお受けしております。安佐南区はもちろん、安佐北区・中区からでも３０〜４０分の位置にあります。また、アストラムライン・JR可部線を利用すれば、駅より徒歩１分です。
申し込み方法
お電話での申し込みをお願いします。
ＴＥＬ：０８２−８７７−５５８８
患者様や御家族からも申し込みはできますが、最終的には治療されている施設（病院・クリニック）よりの申し込みをお願い致します。
準備物品・その他
- 洋服について
- 透析ごとに体重変化をきたさないもの（パジャマ）を用意して下さい
- 透析時のお食事や飲み物は、必要であれば各自で御用意下さい
- 各種保険証・原爆手帳・障害者手帳は、受診時に御持参願います
- 止血バンド（必要時）
- テレビ用イヤホン（長さ3m）
- 駐車場について
- 敷地内の駐車場を御利用下さい
- 更衣室（鍵付きロッカー）があります
※当日は、エレベーターで２階受付へお越し下さい。
※車でお越しの方は、２階受付に申し出て下さい。
送迎
- 身体介護が必要な患者様
- 介護保険を利用し、あかね会のヘルパーが通院の介助を行います
- 家族での送迎ができないなどその他の理由で、クリニックからの送迎の 希望があれば、御相談に応じます
- 連絡先：０８２−８７７−５５８８ （担当：井上）
栄養指導
１．個人栄養指導
患者様及びそのご家族を対象に、管理栄養士による個別の栄養指導を実施しています。
今までの検査データを把握した上で、患者様やご家族から食習慣や食事摂取状態などの情報を収集し、個人個人の食生活に合った食事ができるよう手助けをしています。
これからの食生活を重荷に感じない様な、問題を解決する為のアドバイスを心掛けて指導しています。
２．腎臓病教室
主に季節に関するテーマを決めて、月２回栄養のことだけでなく料理について、その他全般についてお話をしています。
どなたでもご自由に参加することができ、質問・相談も受け付けています。